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新型ウイルス 感染状況 [病気]

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新型ウイルスの感染状況で新たな動きがありました。

23日に発表があったばかりの、カタール人男性の感染している

SARS(重症急性呼吸器症候群)に似た新型ウイルスですが、

発表当初は「注視はするが、直ちに警戒することはない」と言われていたものが、

WHOのスポークスマンによると「国際的な懸案事項だ」

状況が深刻になる可能性が示唆されました。


男性は、イギリスに救急搬送された11日以来

集中治療室での治療をつづけいますが、

症状は重体で危険な状態となっています。

index.jpeg

また、これまでの発表では、このカタール人男性だけが

感染の報告をされていましたが、

サウジアラビアで60歳の男性が同じウイルスに感染して

死亡していることが確認されました。



カタール人男性も、サウジアラビアを方訪問しており、

ここで感染したと考えられているため、

二人の接点が気になる所ですが、

これまでのところそれは確認されていません

地続きのヨーロッパでの感染の広がりも懸念されますね。



ただ、来月には、世界中から数百万人のイスラム教徒が

サウジアラビアのメッカに巡礼に訪れることになっており、

もしも新型ウイルスがサウジアラビア発のものであれば、

感染が爆発的に広がる恐れもあり、注意が必要です。



ここまでの流れのまとめを以下に。


49歳のカタール人男性が新型ウイルスに感染。
最近サウジアラビアを訪れておりその際か?
       ↓
今月3日、この男性が呼吸器系の不調を訴えて病院にやって来る。
ここでSARS(重症急性呼吸器症候群)に似ていると診断。
       ↓
7日には、ドーハの病院で集中治療室に入る。
       ↓
11日、救急搬送機でイギリスに移送され集中治療室での治療が続く。
症状は、呼吸系の障害の他SARSでは発症のなかった腎不全の症状も。

index-1.jpeg


この新型ウイルスの潜伏期間や感染経路などは不明。

SARS(重症急性呼吸器症候群)も

潜伏期間や、感染経路がはっきりしておらず、

当時そのことが感染を広げることに繋がったとされていますから、

今後の対策に注意が必要です。


SARSの感染源は、ハクビシンやタヌキといわれていましたが、

その後の研究で、この手の野生動物を介在して感染するウイルスは、

感染源がコウモリであることが確認されています。


SARSも、感染源はコウモリで、それが中間宿主となる

ハクビシンなど他の動物に感染することで広がっていきました。

コウモリだと世界中のどこにでもいますから、より注意が必要ですね。



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